脂ボウ肝。

先日、夜中に急に胃が痛みだした夫を病院に連れていった。
なぜか2年に一度くらいの割合で波が来る。
私は過去2回付き添い経験あり。
本人は寝てれば大丈夫って言うんだけど、すっごく痛がってかわいそうだし、
心配だし・・・で、病院へ。
診察してもらってエコーや血液検査をしてもらったけど、
特に異常も見当たらないので薬だけもらって帰ることに。
念のため、後日、胃カメラ検査も予約して。
夫は胃カメラって聞くととってもいやそ~な顔してたけど。
きっちり受けて頂きますよ~。
胃カメラの結果はヒミツで。(夫が病名検索するかも、なので)

それより血液検査の結果を見ながらお医者さんに
「あ~、コレステロール値高いね。中性脂肪も。脂ボウ肝予備軍ですよ。
なるべく粗食にしたほうがいいよ。」と言われ。

夫、痩せているのに・・・。
内臓には脂肪がついてるらしい。
夫の体型からは思いもよらぬお医者さんからのお言葉。
お医者さんには「痩せてても体質的にそーゆー人もいるからね。」と。

確かに夫がお肉好きなので、我が家の献立はお魚よりお肉の方が
断然多い。
お肉だったらメインのお肉とサラダと副菜1種類って感じだけど、
お魚だったら他に副菜3~4種類作らないと満足感なくて、
ラク~なお肉料理ばっかり作ってた。
夫、ゴメン!反省するよ!ちゃんと副菜作るよ!
お酒も飲みすぎは良くないとのことなので、
当分の間、外で飲む時は、2杯まで、家ではたまにビール飲んでたけど、
それもナシという事で。
常に腹八分目を心がけ、外食する時も意識して野菜を摂る。
あとは運動。
スポーツクラブに通うか現在検討中。
なんか急にストイックになっちゃうけど、30代前半で気づいて良かったよね。
今からお互い気をつけていこうね。
夫はこの健康生活わりと気に入ってる。
「体にイイことしてる」感が心地よいのか。

私は、野菜料理、豆料理、お魚料理を検索しまくり。
とりあえず、五目豆とひじきの煮物は、週末に大量に作って冷蔵庫に常備。
それで思ったんだけど、なんか本格的な和食習いに行きたいなぁ~。
ホテルとか有名料亭とかの。
おいしいお出汁で本格的なかぶら蒸しとか蓮根まんじゅうとか作ってみたい!
でも調べてみたら、平日しかやってないのよねぇ。
残念。行けない。
夫と不穏な空気。
わたしが夫家族について否定的なコトを言っちゃったから。
事の次第は先週末に実家に帰ったとき。
週末は夫のいる神戸で過ごすので、
お互いの実家にも毎回顔を出す。
パターンとしては、私の実家にまず行って大量におかず作りをする。
コロッケだったり、ローストビーフだったり、春巻きだったり。
私は母を亡くしているので、たまには父にお料理してあげたいなって
思うし、大量に作るので、夫実家にも毎回おすそわけ。
で、それを持って義実家に行ったわけ。
そこで、義母、義妹(←同居してるわけではないが、いつもいる。)からもやっと発言が。

↓もやっと発言は秘密へ。

それで、夫との帰り道にその発言について
あれってなんなんやろー?
なんか意図あるんやろかー?
と夫に聞くと、
特に意味なんてない。
蝶々の考え過ぎや。
と言われてしまい。
私はその夫の返事がショックでぽろぽろ泣いてしまい
おおごとになる。
夫は、私が実家を悪く言ったみたいに思い、不機嫌に。
私は、そういう時に夫が私に同調してくれなかったことに落ち込む。
この人、いざとなったら私より自分の実家の肩をもつんじゃないだろうか。
とか、もやっとしたのがモヤモヤになってしまった。

しかし、夫の実家への否定的な意見は夫に対しては
禁句ですね。
言ってはイケナイと頭ではわかっているのに
つい口に出してしまいました。
しかも良くしてくれる義実家なので、反省です。
このコトで夫とはまだぎくしゃくしたまま。
あ~しんど~。

夫が外から帰ってくるなり洗面所に直行して
手を洗いながら
「車いじってたら、指先ぱっくり割れた。いって~。」
と言うので、心配になって
「どんな感じ?見せて?」と言うと
「今は血は止まってるけど。」
と言いながら指先を見せる。

紙で切ったときみたいなほそ~い傷があった。

ぱっくり?

割れた?

男の人って大げさだよね~。(うちの夫だけ?)


この前、夫が参加した飲み会で
「〇〇(夫のこと)はイイ奥さんもらったよなー」と褒められる。
この飲み会のメンバーはなぜかいつも私のコトを高評価。

そんなわけで帰ってきてからも夫はにっこにこ。

男の人って単純。

そんな夫は私の2ヶ月近い留守を文句も言わず受け入れてくれた。
ありがとう。
今我が家の冷凍庫は冷凍食品やらでぱんぱん。
レトルトなんかもいっぱい買いだめしたけど、
ちょっとは体を気遣って、お料理してほしいな。
たぶんムリなんだろうけどね。

素敵記念日

2009年3月11日 夫のこと
先日、結婚1周年を迎えた。
いわゆる初結婚記念日というやつ。
その日は平日だったので、ちらし寿司とお吸い物とサラダを作って
ケーキを買って、家でこじんまりとお祝いしようという計画。
ほんとはどっかレストランを予約して~とか考えてたんだけど、
最近お互いに仕事から帰ってくるのが遅くてなかなか時間がとりにくい。
ので、家で二人でお祝いすることにした。
なんか図らずも経済的な記念日。

それなのに当日は仕事がめちゃ忙しくて全然帰れなかったー。
やっと仕事を終えて帰る途中に夫に電話。
夫は早めに仕事を切り上げて、8時頃には帰ってきてたらしい。
私も急いで帰るね、とは言ったけど、ケーキ屋さんも閉まってるし、
スーパーだって閉まってる。
「やばいなぁ、記念日なのにしょぼいご飯しかできないわ~」とか考えつつ、
今から帰ってご飯作るのもめんどくさいなぁとかちょっと思いつつ。

家に着くと夫がキッチンにいた。
なんかお鍋を火にかけている。
「もうすぐご飯できるからね~」と言われて、びっくりしちゃった。
パスタを茹でてるらしい。
夫は料理ができなくて、インスタントラーメンかレトルトくらいしか
作ってるの見たことない。
知り合ってから今まで、3回夫にご飯を作ってもらったことがあるけど、
1回目は具材やダシがセットになった煮込みうどん。
2回目はウインナーを焼いてくれた。
3回目はインスタントラーメン。

しかもマンションのベランダから外を見ていて、私が帰ってくるのを確認してから
パスタを茹で始めたと言うし。
もー、うれしくて夫の後ろから「夫~、ありがとー!」って抱きついた。
「すぐできるから早く着替えておいで。」と言われ、素直に従う。
着替えて席に着くと、パスタが出来上がっていた。
しかもケーキまで用意してくれていた♪
そして食器の後片付けのサービス付き。
私がすっごく感動して「ありがとー!ありがとー!」と言ってると、
夫は「パスタはレトルトのパスタソースかけただけだし、
料理ってほどでもないよ。」と笑ってたけど、夫の気持ちがうれしかった!

お義母さんからも「結婚記念日おめでとう。これからも二人仲良くね。」という
メールをもらって、またまたうれしかったな~。
結婚して半年の友達。
旦那さんと些細なことでケンカが絶えないそう。
「お互いSだからね~。」なんて言ってたけど。
「蝶々とこは?」と聞かれる。
「蝶々がMで旦那さんがSでしょ?」と言われてちょっと考えてみる。
夫は友達の前ではクールに振舞うのでそう見えるらしい。
夫は外では自分のことを「俺」というが、私の前では「僕」と言う。
「僕」なんて言う人がSであるわけない。
男性で通常自分のことを「僕」という人、知ってる限り私の兄と夫だけ。
何気に私の周りは高確率だけど、あんまりいないと思うわぁ。

私は夫に対してはSかなぁ。
「S・M」って「強・弱」ってことだよね。違う?
夫と付き合い始めの頃、
「お金あればあるだけ使っちゃうから、通帳預かって。」と
自ら通帳を渡してきた。
それから夫はずっとお小遣い制。
私だったら結婚もしていない相手に通帳渡したり、
使うお金を制限されたりするの絶対やだけど。
夫はそうやって縛られるのが、、たぶん好きなんだろーなー。
なので、今でもその要望に応えてたまに夫を厳しく締めつけてる。

夫「〇〇欲しいんだけど・・・・」
私「必要ない(バッサリ)」

夫「今日ビール飲もうかな~」
私「昨日飲んだから今日はダメ(キッパリ)」
みたいな感じ。

ピンヒ一ル好きなのもMっ気のせいかも・・・・とにらんでる。

朝、出勤途中に靴の踵に違和感があった。
職場に着いて、踵を見てみると、わずかに金属が出ていた。
これは、すぐに直しに行かなければならない、と
早速仕事が終わった後、踵のお直しに行った。

スリッパを履いて待つこと10分。
「出来ました〜」と声をかけられて靴を受け取った。
ゴムがきれいに張り替えられているのはもちろんのこと、
私がちょっと気になっていた、ヒールの皮がめくれている部分
(たぶん溝に踵がはまった時にできた傷)もキレイに直してくれていた。
しかも、靴のとんがった先の部分が微妙に色が薄くなっているのも
わからないようになっていた。
新品のようになって帰ってきた私の愛靴ちゃん。

こういうのってウレシイ。
これからもこの靴の修理やさんにお願いしよう。
さすがバラのデパート。

ところで、うちのダーは靴 ふぇちなのだ。
買い物に行っても、私の靴ばっかり買いたがる。
シューズボックスの大半は私の靴が占める。
すべて夫の趣味で夫が選んだもの。
ピンダイの靴が大好きで、あのヒールのラインがたまらないらしい。

「女性のヒールとパンティーは細ければ細いほど良い」という
夫の持論。
りりーさんか誰かの格言をもじったらしいけど。

私の下着にまで口を出してきた夫は、ヒモのようなパンティばかりを買わせる。
それまで私が穿いていた、面積の大きなパンツ(パンティではない)は
夫に見つかると怒られるので、こっそり見つからないように今でもたまに穿いている。
最近、私が注目している人。
潔 癖 症のカリスマであるゲイノ〜ジンの坂 上 忍さんだ。

テレビで見たけど、えらくこだわりのある人だった。
昔の私だったら、「ありえん。こんな細かい人、絶対イヤ。変人や。」
と思っていただろけど、A型の夫と結婚して、案外そういうのが普通になってきている。

例えば、洗濯モノを干す時は、タオルの向きを揃えて、ラベルは下を向く、というこだわり。
うちの夫も、タオルの向きは揃えるし、洗濯モノがピンと張っていないとイヤみたい。
たたんだ洗濯物の向きにもこだわりがあるようだけど、
私はそこまで夫の要望に応えていない。
お菓子を食べて、ぽろぽろとお菓子のカスが下に落ちたら、
すぐコロコロを持ってきて、掃除している。
DVDやCDなんかも、キレイにラベルの向きが揃えて並べられている。

私は元々大雑把で、洗濯物を干す時も乾けば良い、という考え方だったけど、
今は夫の影響を受けて、タオルはきちんと揃えて干し、Tシャツもシワをのばして
パンパンと叩いてから干している。
最近そうしないと気持ちが悪い。
夫の潔癖がうつってるのかな〜?
なんかやだわ〜。
私のよいところはおおらかなとこなのに〜。

夫のイビキ

2008年7月17日 夫のこと
昨日はカレーを作ってダーの帰りを待っていたけど、
22時頃、ピロリロ〜と携帯にメールがきた。
「今仕事が終わりましたが、職場の人に誘われて飲みに行ってきます。
先に寝てて下さい。」ですと。
ちぇ〜、せっかくカレー作って待ってたのにな〜。
ま、明日食べて頂きましょう。
カレーを鍋ごと冷蔵庫に入れて、私はさっさとベッドに入りました。
どうやら夫は午前2時前くらいにタクシーでお帰りになった様子。
私は寝ていたので、よく覚えていないのだけど、
シャワーを浴びてベッドにもぐりこんできたダーは、
「ごめんな〜、今朝はごめんな〜」と言いながら、ずっと私の頭をナデナデしてた。
お互いにいつの間にか寝ていたのだが、私はその一時間後にものすごい騒音で目を覚ました。
夫が尋常じゃないボリュームのイビキをかいている!
普段から「ク〜、カ〜」と軽いイビキをかく時もあるのだけど、
今回のはちょっと普通じゃない。
私はどっか体が悪いのかと思って、じっと夫を観察したけれど、
普通に眠っている。
無呼吸になる様子もない。
でもこのままだと大音量のイビキで私が眠れそうにないので、
夫の腕をスリスリと触って、ちょっと起きてもらおうと思った。
いつもはこの方法で、少しの間イビキが止むので、その隙に私も
寝てしまうのだけど、今日のダーは腕をスリスリくらいじゃきかなかった。
仕方ないので、私は別の部屋に移って眠った。
朝方、目が覚めた夫は、隣に私がいないので、心配で家中探しまわったようだ。

それにしても、、、よっぽど夫は疲れているのか。
かわいそうに。
今日はいっぱいマッサージしてあげよっと。

それと今日の夕食はカレーとサラダなんだけど、
サラダにはフ〜 デ ニ ングの葉っぱを収穫して使う予定。
結構ワサワサと茂っている。

職場での怒りはまだまだ継続中。
因果応報を固く信じている私としては、悪い人達はそれなりの報いを
受けなくちゃいけないと思っているのだけど、、、。
今の状況では、それは難しいのかなぁ。
今日の新たな怒りの種は・・・。秘密へ。
朝は私はとっても忙しい。
起きてからまず顔を洗って、お化粧をして身支度をする。
それからお弁当を作り始める。
その後、夫を起こしに行く。
ダーリンは超夜型人間で朝は苦手。
動きは鈍いし、起きてからもしばらくソファに座ってぼ〜っとしている。
そんな朝に弱い夫を起こす時は、私なりに色々と気を使ってる。
まず決して元気よく起こしてはいけない。
布団をがばっと取るなんて絶対しちゃいけない。
優しく頭を撫でながら、「そろそろ起きる時間ですよ〜」と囁く。
それからいっぱいチューとして、いっぱいギューとしてあげると
やっと夫の意識が目覚める。
とは言っても、毎朝5分以上はこれを繰り返している。
やっと起きてきた夫が、顔を洗ったり、歯を磨いたりしている間に
夫の朝ご飯の準備をする。
朝は食欲がない夫は独身時代はずっと朝食抜きだったらしいけど
私はちょっとでも何かお腹にいれてほしくて毎朝卵焼きを作りパンを並べる。
で、夫が朝ごはんを食べている間に、洗濯モノを干して、
ベランダのプランタにお水をあげてた。
時間に余裕がなくて、ベランダから慌てて部屋に入るときに
ジョウロから床にポタッと水が落ちたようだ。
それを見た夫が「水が落ちてる〜、拭かないと〜」と言ったので、
私は雑巾を持ってきて拭いた。
その時、プチ〜ンときてしまった・・・。
「ソファに座ってテレビ見ながら、何様のつもり〜?
水が落ちたのに気づいたら、自分が拭いたらいいんじゃないの?」と
心の中で思ったが、口には出していない。

出勤途中、腹を立てていた私は一言も夫と口をきかなかった。
(夫とは毎朝一緒に出勤するので)
職場に着いても、気がおさまらなかったので、夫にメールした。
「○○くんは朝起きたら、自動的に朝ごはんが出てくるのですか?
自動的に紅茶も入ってるのですか?
思いやりが感じられないのは辛いです。
明日からは何でも自分でしたらいいと思います。」
みたいなコトをメールした。
夫は「甘えてたね。ごめん。明日からは自分でする」と言ってた。
この話を職場の人にしたら
「蝶子さんはめんどくさい人ですね〜、
ただその場で‘時間がないから、床拭いておいてくれる?‘って
頼めば良かったんじゃないですか〜?
明日から何もしませんって宣言しなくてもいいと思いますよ〜」
と言われた。
確かに、その通り!
私としても朝ごはん作ってるコトとか恩着せがましく言うつもりはなかったのに〜。
普段は家事に協力的な夫にすご〜く感謝しているのに〜。
反省をして、今日は帰ってきてから、のんびりカレーを作った。
最近ちょっと時間的に余裕がなくて、部屋の片付けができていなかったので
散らかった雑誌をまとめ、ごみを処分した。
食器もキレイに洗い上げた。
後は夫の帰りを待つばかり。
心のゆとりは大事です。

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